必ず『トリック =仕掛け』が、ある(2) 芥川の挑戦状。 |
■芥川の挑戦状・・・
良い文章を書くには、様々な文章を「徹底的に読み込んでみる」時間
が必要だと、私は考えています。『すべての芸術は模倣から始まる』
といいますが、様々な文章を読んで、真似て、自分のものにしていく
時間は、絶対に必要です。そのような地道な積み重ねの時間が、やが
て『自分のスタイル』を形成して、いくものだからです。
そこで、今回紹介するのが『文豪・芥川龍之介』の作品です。
芥川作品は、短編が中心なので、空いた時間に、さらっと読めるの
で、忙しいビジネスマンにもオススメですね。
今回紹介する作品は、コチラ↓↓
■芥川 龍之介 「薮の中」
この作品は、ある殺人事件が、舞台になっています。
登場人物の「インタビュー(証言)」を手掛かりに、真犯人を考えて
いくわけですが・・・人物の証言がですね、大きく・・・
・・・この辺で止めておきますね。読む楽しみがなくなります。
そうそう、芥川の「薮の中」ですが、たびたびお世話になっている、
青空文庫さんにも・・・
・・・確認してきました。ちゃんと収録されています(青空文庫さん、
ありがとうございます)無料で読めますので、この日曜日に挑戦して
みては、いかがでしょう?
インターネットの電子図書館、青空文庫さんは
http://www.aozora.gr.jp/
■文章を読んで考える、というコト
文章を「何度も読んで、じっくりと考える」ということは、本当に
色々な発見がありますし、なによりも「楽しい」ことです。
完璧に組み立てられた文章を読み、「作者の意図」を推理していく。
論理的に、思考を進めていく面白さは、残念ながら「学校教育」の中
では、教えてもらえません。逆に言えば、この「楽しさ」を見つける
事ができた人は幸運です。他の人には見えない何かを、見る事ができ
るからです。
今回は、芥川の作品を紹介しましたけど、まだまだ世の中には、たく
さん素晴らしい作品があります。社会人になると、なかなか、ひとつ
の作品を、じっくりと読んで考える、という時間が少なくなりますが、
マニュアル本や成功方法の本だけではなく、このような「文学」も、
楽しんでもらえればと思います。(楽しんでいきたいですね)
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