売れる「ホームページのルール 2−1」
一度に受け取れるメッセージの量は。
■ただ『書けば良い』という訳ではありません。
「伝わるコトバを探そう。そして、たっぷりと『魅力』を
文章で表現していこう」
このようにアドバイスをすると「よし、わかりました!」と、
見つけたキーワードを、かたっぱしから詰め込んで、文章を
書いてしまう方が、いらっしゃいます。
「あれも書こう、これも書こう」と、とにかく様々な情報を
詰め込んで、ただただ、長い文章を、書いてしまう人がいる
のですね。
しかし、ちょっ、ちょっと待って下さい。
ただ「書けば良い」という訳ではないのです。
苦労して集めた「情報&資料」を、すべて詰め込みたい気持
ちは、良くわかります。しかし『伝わる文章』を書くには、
あえて『わかっていても書かない部分 = 絞り込む部分』
が、必要なのですね。
ことばを厳選し、磨きあげていく作業が必要なのです。
■たくさん詰め込んだために、メッセージが『薄くなる』。
「なんでも出来ます」
「こんなに、凄いこともできるんです」
「あれもこれも、とにかく自信の商品なんです」
このように、たくさんの事を伝えたい気持ちはわかります。
あなた&スタッフで、一生懸命に作成した「商品・サービス」
です。すべての事を、色々と伝えたいこともあるでしょう。
とにかく伝えたい情報が、たくさんあることでしょう。
しかし、キーワードが増えるほど「ひとつのキーワードの重
要性が薄れていく」ことも 事実なのです。つまり、あれも
できる、これもできるでは、全体からみると、結局、平均的
で平凡なメッセージ。
ただ長いだけで、読みにくい文章 =
最後まで読まれない文章で、終わってしまうのですね。
■一度に受け取れる『メッセージの量は決まっている』
私は個人的に『人間が一度に受け取れるメッセージの量は決ま
っているのではないか?』と、考えています。
例えば進学塾の授業でも、経験の浅い先生ほど「あれも教えて、
これも教えたい…」と、情報を詰め込んでしまい「全体的に浅
い理解で終わってしまう = 生徒が自分の力で問題を解けな
い」指導を、行なってしまうものです。
ここであえて「今日は◯◯だけでいいから、確実にマスターす
る事だよ。いいね!」と、ポイントをひとつに絞って、繰り返し教え
た(伝えた)方が、結局「深い理解 = 生きた知識」に繋が
るものなのです。
文章でも、全く同じです。
集めた「情報&資料」の中から「これだけは」というものを、
選ぶのです。そして、その「重要なキーワード」を中心に、
じっくりと、肉付けをしていくのです。
□サトウの仮説:
『人間が一度に受け取れるメッセージの量は決まって
いるのではないか?』
□結論:
『本当に伝えたいもの、ひとつだけに絞り込み、
繰り返し、丁寧に表現していく』
)まずは「絶対的な情報量を集める」
↓
)思いっきり良く「絞り込む」
↓
)視点・角度・語り口を変更し「繰り返し」伝える

伝わる文章講座 Re:wordproject21
佐藤 隆弘 拝
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